Minamiboso 01
南房総
土地・更地
ダイナミックな
岩礁と海波を借景に

特徴
南房総の南端に位置し、雄大な景色が望める広大なオーシャンフロント!
太平洋に接した敷地のため、海との間に他の土地や眺望を遮るものは一切なく、水平線から昇る朝日を眺めることができます。建築制限が厳しくない4,000坪超の土地のなので、豪華なホテルや何棟もの貸別荘を建てた上に、自らも絶景を満喫できる別荘も自由に建てられます。「都心とのほどよい距離感」「自然の中でのスローライフ」この2つが両立しているため、昨今は有名企業の別荘や会員制高級リゾートなどの建設が続いています。このような富裕層に人気が高まっている南房総の広大な土地は、もう二度と出会うことがないくらい希少性の高いものです。
概要
- 所在地
- 千葉県南房総市千倉町白間津字橋ノ下
- 構造/階数
- ―
- 敷地面積
- 約3,746坪
- 延床面積
- ―
エリア情報
近隣店舗・施設
- ● R1
- もへじ(居酒屋)
- ● R2
- クッチーナ カーナ(イタリア料理)
- ● R3
- Burger FIRST(ハンバーガー)
- ● R4
- オドーリ・キッチン(イタリア料理)
- ◆ A1
- THE BONDS SPA(スパ)
- ◆ A2
- 釣り船 浜田丸(沖釣り)
アクセス情報
アクセス情報
東京駅 〜 現地 約120km
- 車
- 約2時間(首都高〜東京湾アクアライン〜国道409号〜東関東自動車道館山線〜安房グリーンライン)
- 電車
- 約3時間(JR総武線〜JR内房線〜日東交通バス)
最寄り駅:千倉駅
滞在イメージ
潮風がやさしく吹き抜ける岩礁の少し上に、白い外壁のヴィラが完成したのは、5月のよく晴れた日だった。
東京で長年働いていたのだが、50歳を迎える節目に思い切って会社を辞め、南房総の約3,700坪の広大な海沿いの土地を購入した。都心から車で約2時間。週末に訪れるにはほどよい距離感で、それでいて爽快な風景が広がるこの土地は、「終のすみか」としても申し分のない場所だった。房総半島の先端に位置しているので、視界の先に広がるは一面の太平洋と青空。波が岩礁を打ちつける音は、都会の喧騒に疲れた自分にとって、心を癒やす音楽のようなものだった。
ここでまず、自分のために、敷地の中央にシンプルな平屋の別荘を建てた。天然木を使った軒の深い建物で、どの部屋からも海が見えるように設計した。ジャグジー付きの大きなウッドデッキも造り、夕方はそこで鋸南麦酒などクラフトビールを片手に、たゆたう時間の中で染まっていく海を眺めるのが、いつの間にか日課となった。
やがてこの穏やかな暮らしぶりが友人たちの間で話題となり、「自分も泊まってみたい」「ここで数日間ワーケーションさせてもらえないか?」という声が上がった。そこで、空いている土地に小ぶりなコテージを3棟建て、バケーションレンタルとして運営を始めた。ほどなくして予約が埋まるようになり、特に週末は家族連れやカップル、そして都内のベンチャー企業のチーム合宿などで賑わうようになった。ここを訪れる人々は皆、口をそろえて言った。「日本ではないどこかに来たみたい!」と。確かに、この荒々しい岩肌と、どこまでも続く水平線は、どことなく日本離れしていた。
そんなある日、都内の出版社に勤めているという女性が、滞在中に敷地の片隅でJohn Mayerの曲を流しながら絵を描いていた。少し声をかけてみたら、「ここに来ると、絵が描けるんです」と笑った。そのうち彼女以外にも絵を描く人が現れ、他にも海に向かって楽器を奏でる人も見かけるようになった。そして、思った。この場所には、人の心を開放する力があるのかもしれない。
今では敷地内のコテージも増え、さらにギャラリースペースやステージ、小さなカフェもできた。地元の食材を使ったランチを提供し、ツーリングで訪れた人たちや地域の人たちともつながりができてきた。どことなく、旅人が疲れを癒やして旅立っていくような、小さいながらも存在意義のある村に育ってきたと思う。
誰かがここで夢を見つけ、誰かがここで人生をひと休みし、誰かがここから新しい一歩を踏み出していく。海と空の狭間にあるこの土地は、そういう「物語」が自然と育っていく場所なのかもしれない。
物件概要

真上から(オレンジ部分:敷地)

海から敷地全体とその前の海岸を望む

西から敷地全体と海を望む

現地から海を望む
詳細情報
- 所在地
- 千葉県南房総市千倉町白間津字橋ノ下
- 価格
- ask
- 土地権利
- 所有権
- 現状
- 更地
- 取引態様
- 仲介
- 備考
- ―
- 敷地面積
- 約3,746坪
- 指定建蔽率
- 指定なし
- 指定容積率
- 指定なし
- 延床面積
- ―
- 構造/階数
- ―
- 新築年代
- ―